単利と複利

銀行の利子、特に長期の定期預金の利子は「単利か複利か」の違いがある場合もあります。単利とは、発生した金利を再投資しないやり方で受け取る利息のこと、複利とは元金に発生した利息を加えたものを再投資ししていくやり方で受け取る利息のことです。「1年複利」と書かれている場合には、金利計算が年に1回おこなわれるとともに、翌年には「元金+利子」が再投資されていく、というものです。

また「複利効果」という言葉があります。100万円を定期預金として預け、2%の利息がつくケースを考えます。単利のものと1年複利のものでは、初めの1年に受け取る利息は同じで、2万円となります。しかし、次の1年には単利の場合2万円の利息がつくのみですが、1年複利のものは2万400円の利息がつくことになります。このような違いが、5年、10年と積み重なっていくと、単利と複利のものの違いは大きいことになっていきます。

少し注意が必要なのは、銀行の定期預金には「同じ名前のものであっても、単利のもの、複利のものがある」「単利計算の定期預金ではあるものの、満期日に自動的に利子を元本組入れの上、継続するという契約があるもの」など、様々なケースがあります。また「預け入れ期間の途中で解約をした場合には、複利計算が行われないもの」もあります。そのため、定期預金の名称などに惑わされず「契約の内容」が実際にはどうであるのかを、必ず確認するようにしましょう。

関連エントリー

 
Copyright © 2012 銀行利子.com 【 金利の高い預金口座はどこの銀行? 】. All rights reserved